黒酢の健康パワーを120%引き出す活用レシピ
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鯖に多く含まれる脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)は生活習慣病予防、美容効果など、毎日の健康な生活を送るために大切な栄養素です。黒酢に含まれる栄養とのダブルパワーが細胞の老化抑制に効果的に働きます。

黒酢と鯖の南蛮漬けの作り方(材料と方法)2人分

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材料
鯖・・・・2切れ
玉ねぎ・・1/4個

南蛮漬け調味液
黒酢 200cc
玉ねぎ 1/4個

  1. あらかじめ南蛮漬け調味液用に黒酢玉ねぎを作っておく。スライスした玉ねぎと黒酢を密封容器に合わせて、冷蔵庫で一晩熟成させる。
  2. 鯖の皮目に浅く切り込みをいれて、全体に塩をふる。裏返して身の表面にも塩をふって15分ほど置く。浮いてきた水分は拭き取り、熱湯にさっと通して臭みをとる。
  3. 添える用の玉ねぎをスライスして、電子レンジで2分ほど加熱調理する。
  4. フライパンを熱して鯖を皮目から焼き、こんがりと焼き色がついたら裏返して両面を焼く。
  5. 鯖と玉ねぎを南蛮漬け調味液に漬けこむ。
メモ
・一般的な南蛮漬け調味液はお酢、砂糖、醤油を使いますが、こちらのレシピでは玉ねぎを漬けこんだ黒酢のみを使います。玉ねぎと黒酢が合わさってまろやかさが増し、砂糖と醤油を加えなくても程良い酸味に仕上がります。糖質と塩分の摂取を控えている方におすすめの調味液です。
・黒酢に漬けておいた玉ねぎはシャキシャキとした食感を楽しむため生野菜サラダなどに使い、南蛮漬けの鯖に添える玉ねぎは加熱調理しています。

黒酢と鯖の南蛮漬けを毎日の食事に取り入れるレシピ

魚介類の南蛮漬け

鯖の代わりに鯵、鱈、白身魚、イカなど淡泊な味の魚にも合います。

野菜の南蛮漬け 2人分
材料

南蛮漬け調味液・・200cc
ブロッコリー・・・8~10房
人参・・・・・・・1/2本

  1. ブロッコリーは小さく房に切り分けて、電子レンジで3分ほど加熱調理する。
  2. 人参はスライスにして、トースターでほんのり焦げ目がつくまで焼く。
  3. 南蛮漬け調味液に漬けていただく。
メモ
お好みの野菜サラダのタレとして南蛮漬け調味液を利用します。黒酢に玉ねぎを漬けておくだけで、簡単ノンオイル、低カロリーのドレッシングとして活用できます。

黒酢と鯖の南蛮漬けがもつ健康効果

生活習慣病予防

鯖、鯵、さんまなどの青魚には身体に欠かせない不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAは脳細胞を活性化させ、頭脳労働や学習の向上、老人性痴ほう症の予防に効果的です。また、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、高血圧、糖尿病など生活習慣病の予防に役立ちます。

EPAにも同様に中性脂肪や悪玉コレステロールを抑制する働きがあり、さらに血液の流れをサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞の予防に役立ちます。黒酢に含まれるアミノ酸にも脂質代謝を改善してコレステロール、中性脂肪を減少させる働き、血圧を下げる働きがあります。

疲労回復

肉体労働やスポーツなど、身体を過度に使ったあとの疲れには、黒酢に含まれる必須アミノ酸(ロイシン、イソロイシン、バリン)が筋肉疲労の回復を助けます。また、黒酢には食事で摂りいれた糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに変換させる代謝を促すビタミン、クエン酸が豊富に含まれます。

鯖は筋肉、臓器、血液、ホルモン、髪など身体の様々な構成成分となるたんぱく質を含み、たんぱく質をつくるアミノ酸が疲労の回復を助けます。

ダイエット効果

鯖など青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は血液中の中性脂肪と悪玉コレステロールを抑制して、脂肪の燃焼を促進します。特に、EPAの摂取に合わせて有酸素運動を行うと体脂肪の減少、筋力アップを促進させる効果があがります。黒酢に含まれるクエン酸はクエン酸回路と呼ばれるエネルギー代謝で脂肪の燃焼を促す作用があります。

黒酢と鯖の南蛮漬けはこんな体質・悩みの人におすすめ

糖質制限をしている方

ダイエットや生活習慣病の対策として、糖質の摂取量を抑えている方は、調理の味付けで砂糖を摂りすぎていることを見逃しがちです。煮物や和え物など和食の調味は砂糖、みりんを多く使います。パンにはイースト菌が膨らむように餌として砂糖を加えます。中華料理のあんかけには片栗粉がたくさん使われます。毎日の調理法で砂糖、みりん、小麦粉、片栗粉などの糖質の使用料を減らし、黒酢料理を活用してみると、糖質の摂取量が減らしやすくなります。

塩分の摂取を控えている方

黒酢につけた玉ねぎの調味料を使うと、塩分少なめの調理が食材に味のめりはりをつけます。塩分を抑えた食べ物は薄味に仕上がり、味がぼんやりして物足りなさを感じますが、黒酢は米酢、穀物酢、果実酢に比べて酸味が少なく、食材を黒酢に漬けこんでおくだけで、食材の成分と合わさってまろやかな調味液として活用できます。腎臓疾患など塩分摂取を控えている方におすすめの調理法です。

まとめ

鯖に多く含まれる脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)は高血圧、糖尿病など生活習慣病の予防、脳機能の活性、中性脂肪と悪玉コレステロールの抑制、脂肪燃焼など、美容と健康に効果的に働く栄養素です。黒酢に含まれるアミノ酸にも血液の流れを改善し、中性脂肪を減らしたり、血圧を下げたりなど生活習慣病の予防に働く作用があります。鯖と黒酢の二つの天然パワーが美容と健康増進に役立ちます。