黒酢の健康パワーを120%引き出す活用レシピ
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黒酢の特徴は穀物酢、果実酢、米酢など他の種類のお酢に比べてアミノ酸の含有量が多く、味がまろやかな点です。旬の野菜をスパイスと黒酢につけておくだけで、簡単でヘルシーな一品ができあがります。生野菜に含まれる酵素と黒酢の栄養素が健康増進と美容に役立ちます。

黒酢で作るピクルスの作り方(材料と方法) 2人分

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材料
きゅうり・・・・1/2本
人参・・・・・・1/2本
パプリカ・・・・1/2個
プチトマト・・・4つ

(ピクルス液)
黒酢・・・・・・200ml
水・・・・・・・100cc
砂糖・・・・・・大さじ1
ピクルス用スパイス・小さじ1

作り方

  1. ピクルス液をお鍋に入れてひと煮立ちさせる。
  2. きゅうりと人参は拍子木切り、パプリカは細切りし、密封容器に野菜を詰める。
  3. 野菜にピクルス液を注ぎ、熱が冷めてから冷蔵庫で1日以上熟成させる。
メモ
黒酢を使うと、米酢、果実酢、バルサミコ酢で作ったピクルスより野菜が黒っぽく仕上がります。きゅうりと人参の表面がくすみますが、黒酢の栄養素がしっかり浸み込んで美味しくいただけます。

黒酢で作るピクルスを毎日の食事に取り入れるレシピ

ピクルスサラダ  2人分

材料
プチトマト 4つ
ブロッコリー 4房
玉ねぎ 1/4個
モッツァレラチーズ 2切れ 
チェダーチーズ 2切れ
ドライいちじく 2個
ドライプルーン 2個
(ピクルス液)
黒酢・・・・200ml
水・・・・・100cc
砂糖・・・・大さじ1
ピクルス用スパイス・小さじ1

作り方

  1. ブロッコリーは小房に分けて、玉ねぎはスライスする。それぞれ電子レンジで2分ほど加熱調理する。
  2. ピクルス液をお鍋に入れてひと煮立ちさせる。
  3. 野菜を密封容器に入れてピクルス液を注ぐ。熱が冷めてから冷蔵庫で一晩熟成させる。
  4. チーズとドライフルーツをひと口大に切る。お皿にピクルス液に漬けた野菜を並べて、チーズとドライフルーツを添える。
メモ
お好みでピーマン、うずら卵、大根など、漬けこむ素材を変えてみます。黒酢の酸味が苦手な場合、チーズとドライフルーツと合わせて食べると、チーズとドライフルーツの甘さと黒酢の酸味が合い、食べやすくなります。

黒酢ピクルスのタルタルソース

材料
ピクルス液に漬けたきゅうり・・1/2本分 
ゆで卵・・・・・・・・・・・・1個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/4個
マヨネーズ・・・・・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・・・・・・・適量
こしょう・・・・・・・・・・・適量

作り方

  1. ゆで卵とピクルス液に漬けたきゅうりを微塵切りにする。
  2. 玉ねぎは微塵切りにして、電子レンジで1~2分加熱調理する。
  3. 1と2をマヨネーズ、塩、こしょうで味を整える。
メモ
タルタルソースはチキン南蛮やカキフライに添えたり、サンドイッチの具に使ったりしても合います。お好みで少量の牛乳を加えると、マヨネーズのこってり感が減らせてさっぱりしたソースに仕上がります。

黒酢で作るピクルスがもつ健康効果

代謝アップ

野菜に含まれる酵素は食べ物の消化・吸収を促し、エネルギー代謝が効率よく行われます。その結果新陳代謝が活性化され、血液の流れを改善して生活習慣病の予防、免疫力アップ、肌トラブルの改善などに繋がります。酵素は熱に弱く、加熱調理で多量に損失されてしまうため、生野菜サラダ、すりおろしなど、生で食べるほうが酵素の成分が十分に取り入れられます。

黒酢に含まれるアミノ酸には小腸の働きを高めて食べ物の消化・吸収を助ける働きがあります。アミノ酸は筋肉、内臓、骨、血液、ホルモンなど身体のさまざまな組織を構成するたんぱく質の最小単位です。全部で20種類あり、体内で合成できないアミノ酸(必須アミノ酸と呼びます)は食べ物から摂取する必要があります。黒酢には必須アミノ酸8種類の内の7種類がバランス良く含まれています。

疲労回復

黒酢に含まれるアミノ酸の内、バリン、ロイシン、イソロイシンの必須アミノ酸は筋肉疲労の回復を早める働きがあり、クエン酸も摂取した糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助け、エネルギー代謝を効率よく進めて疲労の回復を早めます。

酵素は熱に弱く、生野菜に多く含まれるビタミンCは水に溶けやすい性質がありますが、生野菜を黒酢調味液に漬けておくだけのピクルスは、酵素とビタミンの損失を少なく調理できます。ピクルスに漬ける野菜の種類は夏には体温を下げて身体の熱を放散する夏野菜(きゅうり、パプリカ、トマトなど)、冬場は体温をあげて身体を温める野菜(大根、にんじんなど)の根菜類がおすすめです。

黒酢で作るピクルスはこんな体質・悩みの人におすすめ

パン食が多い方

お米よりパン食が多いと、マヨネーズ、バター、ジャムなどの糖質と脂質の摂取量が増え、野菜不足になりがちです。そんな時は、自家製のピクルスを常備しておくと、簡単にビタミン、ミネラル、酵素の補給ができます。酵素は熱に弱いため、加熱調理では損失量が増加してしまいますが、生のまま食べられるピクルスは酵素の成分を効率よく摂取できる方法です。

塩分摂取を控えている方

加工食品や外食、濃い味付けを好む方は塩分の摂取量が増えてしまいます。野菜に多く含まれるカリウムは体液バランスを整えて体内の余分な水分とナトリウムを排出する働きがあります。

お酢を使ったレシピは塩分と砂糖、醤油を控えめの味付けに仕上げることができ、塩分の摂取量が減らせます。特に黒酢は米酢、穀物酢、果実酢など他のお酢の種類に比べてまろやかな味わいがあるため、塩、砂糖、醤油の量を控えた調味料として使えます。

まとめ

野菜に含まれる酵素は熱に弱いため生野菜、おろし、ジュースなど生で摂取することで酵素の効果が高まります。酵素は食べ物の消化・吸収を助けてエネルギー代謝を活性化させる働きがあり、その結果新陳代謝が活発になり、血液の流れが改善して、生活習慣病の予防、免疫力アップ、美肌つくりなどに役立ちます。

黒酢をお好みの生野菜と合わせるだけで簡単に作れるピクルスは冷蔵庫で長持ちし、ハム、チーズなどと一緒にパンの付け合わせにピッタリです。作り置きして常備しておくと忙しい朝の朝食や間食、夜にはお酒のおつまみにも利用でき、簡単でヘルシーな一品