黒酢の健康パワーを120%引き出す活用レシピ
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黒酢の特徴は米酢、穀物酢、果実酢など他の種類のお酢よりアミノ酸の含有量が多い点です。アミノ酸はカラダの組織を作る材料となり、また、ペプタイド(アミノ酸が数個結合したもの)の構造が血液をサラサラにして、血圧を下げる作用があります。

黒酢紅白なます 作り方(材料と方法)2人分

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材料
大根・・・・・・1/4本
人参・・・・・・1/2本
塩 適量


(甘酢)
黒酢・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・大さじ1

作り方

  1. 大根と人参は皮をむいて千切りにし、軽く塩でもんで15分ほど漬けておく。しんなりしたら水気を絞る。
  2. 調味液の黒酢と砂糖を合わせる。
  3. 野菜を甘酢であえる。

黒酢紅白なますを毎日の食事に取り入れるレシピ

海藻サラダ 2人分

材料
乾燥海藻ミックス・・・1袋
トマト・・・・・・・・1個
モッツァレラチーズ・・50g

(甘酢)
黒酢・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・大さじ1

作り方

  1. 乾燥海藻ミックスをたっぷりの水に漬けて戻す。海藻が柔らかくなったら、水気を絞る。
  2. トマトはくし切りにする。
  3. モッツァレラチーズは薄切りに切る。
  4. 調味料の黒酢と砂糖を混ぜ合わせる。
  5. 海藻ミックスを甘酢で調味して、器に盛る。
  6. トマトとモッツァレラチーズを添える。
メモ
乾燥海藻ミックスにはわかめ、茎若布、寒天、昆布などミックスされたものを使っています。

わかめときゅうりの酢の物 2人分

材料
乾燥わかめ・・・5g
きゅうり・・・・1/2本
しらす・・・・・50g
ゆずの皮・・・・少々
塩・・・・・・・適量

(甘酢)
黒酢・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・大さじ1

作り方

  1. 乾燥わかめをたっぷりの水でもどす。柔らかくなったら、水分を切る。
  2. きゅうりは輪切りにして、塩もみしてしばらくおく。しんなりしたら水分を絞る。
  3. 甘酢をませ合わせる。
  4. わかめ、きゅうり、しらすを合わせて、甘酢で味を調える。
  5. 最後にゆずの皮を少量添える。
メモ
・ゆずの皮の代わりに、生姜の千切りや煎りごまをトッピングすると、味のアクセントになります。
・しらすの代わりにたこ、帆立、うなぎ、穴子などの魚介類も黒酢入り甘酢に合います。

黒酢紅白なますがもつ健康効果

血液サラサラ

黒酢は赤血球の動きを滑らかにして、血液の流れをスムーズにする赤血球変形能を改善する作用があります。この結果、カラダのすみずみに栄養と酸素が送られ、血行が改善されます。

人参に含まれるβ-カロテンには抗酸化力があり、カラダの酸化とともに、血管の老化を防ぎます。滞った血液の流れが改善されて、血栓や動脈硬化など生活習慣病の予防に繋がります。
 

消化促進

大根に含まれる消化酵素は熱に弱く、サラダやおろしなど生食することで、摂取した食べ物の消化を助ける作用があります。脂っこいものを食べる時は大根おろしや大根サラダを添えると、胃もたれの防止に役立ちます。

デンプン分解酵素(ジアスアーゼ)
そば、うどん、ラーメン、和風パスタ、などに添えると、胃液の分泌を促します。

タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)
焼き魚(鯖、さんまなど)、出巻き卵、などに添えて、タンパク質の消化を助けます。

脂肪分解酵素(リパーゼ)
から揚げ、天ぷら、ハンバーグ、など脂っこいものに添えると、脂肪の分解を助けます。

黒酢は胃腸の動きを活発にさせる働きがあり、食前に10倍ほどの水で薄めて飲むと、食べ物の消化を促します。また、食事の最初に酢の物を食べることも消化促進に役立ちます。

黒酢紅白なますはこんな体質・悩みの人におすすめ

胃もたれ

大根には消化酵素のアミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)が含まれ、消化を助ける働きがあります。酵素は熱に弱く、加熱調理より生サラダやおろしで食べることで効能が得やすくなります。

黒酢は胃腸の動きを活発にして、消化活動を促す作用があります。胃がもたれて食欲がでないときは、黒酢を10倍ほどの水で薄めて飲むと、胃のつかえや胸やけの緩和に役立ちます。お酢ドリンクの酸味や香りが苦手な場合は、食事の最初に酢の物サラダやお酢で煮込んだ煮物を食べると、胃腸の動きが活発になり、胃もたれの緩和に役立ちます。

コレステロール値が高い方

大根の皮の部分にはビタミンに似た働きをするビタミンPが含まれています。ビタミンPはポリフェノールの一種で柑橘類の皮に多く含み、毛細血管を強化する働きがあります。血管の柔軟性を保ち、血中コレステロール値や血中中性脂肪を低下させる働きが報告されています。

β-カロテンを多く含む人参は抗酸化作用が強く、悪玉コレステロールが血管に付着するのを防ぐ作用があります。また人参にはコレステロールの排出を促す不溶性食物繊維も多く含まれています。

黒酢には血液粘度を低下させ、血液の流れを改善する作用があります。善玉コレステロールを増やして、血管の壁に沈着する悪玉コレステロールを防ぎ、動脈硬化、高血圧など生活習慣病の予防に役立ちます。

まとめ

黒酢は穀物酢、米酢、果実酢など他の種類のお酢に比べてアミノ酸含有量が多く、様々な健康効果が発表されています。ペプタイド(アミノ酸が数個結合したもの)の構造が血液をサラサラにして高血圧、動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きや、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす働きがあります。

大根は消化分解を促す酵素が豊富に含まれ、この成分は生で摂取することで効能が得やすい性質があります。人参に含まれるβカロテンには抗酸化作用があり、血管の老化を防ぎ、血液の流れをスムーズにする働きがあります。3つの食材の相乗効果が日々の健康増進と美容に役立ち、継続して摂取することで、効果を実感しやすくなります。